今日も当ブログに来て頂きありがとうございます!
今回の記事では次のような事が理解出来ます!
- 株式会社の根本的な仕組み知ることができる
- 株式会社の取締役とはどういう人なのか理解できる
- オーナーとはどんな人か理解できる
について理解が深まります。
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このブログは『中小事業者向けのコンテンツ』になりますので、その点予めご承知おきください!
どうしてこのお話をしようと思ったのかと言いますと私の会社でこんな事があったのです。
(当社で起きたお話、、、)
会社の従業員とこんな話になりました。
社長と店長って違うんですか??と、、、
オーナーと社長って、違うんですか?え??
と。笑
結論から言うと社長と店長は=ではないし、
オーナーと社長も=とは限りません。
では、
会社の中にいるオーナー、会長や、社長、他にも取締役など、様々な役職に関連する言葉があって、それは一体何を表しているのか、
そして、役職というものはそれぞれどんな役割を果たしているのか。
この事について今回書いて行きたいと思います!
では行ってみましょう!
会社の根本的な仕組みとは?
株式会社の根本的な仕組み
株式会社の根本的な仕組みは『株式』で成り立っています。
会社を立ち上げる上で資本金、
すなわち起業する者が自身のお金を持ち出して販売するための機器、機材、商品や、テナントを借りる為の資金等を出資して開業します。
そして、
それは『株式』を買って出資する!
という形でなっています!
株式とは?
『株式』とは、『株』とも呼び、会社の権利を表すものです。この株式を一番所有している者が筆頭株主といい、一番会社の権利をもっているとなります。
株式は”議決権”と言います!
株式を『議決権』という言い方もします。
この議決権というものが、私達会社を経営する上で非常に大切なものです。
この議決権、この多くが集まる方に経営の方針は動いて行きます。
会社はこの議決権で動いていくのです!
例えば、
起業する場合、代表取締役が500万出資し、その他取締役が200万出資したとします。
代表取締役 500万
その他2人取締役 200万ずつ
※一株当=議決権 1 とします。
経営の方針、計画又は役員を決める、不動産売買等様々な事を決める時この議決権をもとに全てを決めていきます。
代表取締役が提案した投資予算案を提出したとしましょう。
その他取締役が反対したとしても、
議決権500対400で、代表取締役の意見が通ってしまうものです。
と言うように、
株式を50%以上持ってると最高権力者となり、その意見を仕組み上は覆す事は出来ません。
まさに『資本主義』ですよね!
資本を多く出資した者が強い!!
なんだかいいような怖いような、、、
会社の取締役とは??
取締役はどんな人??
どの会社にも必ずいる取締役。
内部、外部において業務を執行し、会社を代表する存在であり、取締役会の構成員であります。
どのように選任される??
取締役は基本的に、株主総会にて過半数の議決権所有者が参加し、半数以上が賛成で取締役として、選任される事になります。
取締役は何人必要なの??
取締役は1人でも問題ありません。
しかし、取締役会を設置した場合3人以上と決められています。
外部リンクですが取締役会設置する上でのメリット、デメリットを記載した記事がありましたので添付しますのでご参考下さい!
取締役の種類
取締役の種類としては、
取締役会設置会社のみ、代表取締役を選任する事となっています。
つまり取締役の種類としては代表取締役と取締役の2つです。
そして、この『代表』と呼ばれる者は会社の代表としての存在し、それは会社の2人までとされています。
代表取締役は会社経営の最高責任者です。
そして、
会長、社長、副社長、専務、常務、CEO、等これらの呼び方はあくまで会社によって様々な呼び方はありますが、法人として、国の制度で決められているものではありません。
あくまで会社内で呼称するためのものです。
オーナーとは??
オーナーとは一言でいうと、会社の所有者です。
なので『オーナー』=『代表取締役』となる場合は多いと思いますが、オーナーと代表取締役が別な場合があります。
『オーナー』で会社は所有しているけど、
『代表取締役』は外部からきてもらう。
こういった場合もよくある話です。
オーナーと代表取締役は別なものであると思っておきましょう。
まとめ
株式会社は資本金(会社の株式を買う)を出資されて成り立っている。
このように会社は取締役達によって作られて、様々な意見を交換しながら会社を成長させています。
そして、オーナーと取締役、代表取締役は=でなく、同一な場合もあるけど、ない場合もあります。
代表取締役は、会社の最高責任者であります。
しかし、
外部から代表取締役を選出する場合もあって、大きい会社では社長が変わる事はよくある話なんですよね!
この事が分かると会社の成り立ちが分かり、会社の見方が変わってくるではないかと思います!
この記事で少しでも何かのなれればと思います!
是非ともご参考頂ければと思います!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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